報恩講とは
報恩講とは、宗祖親鸞聖人のご命日(11月28日)前後に行われる、浄土真宗で最も大切な集まりです。
報恩講の「恩」とは、仏さまのご恩、そして、私たちに先だって生きられた方々が、教えを私たちまで伝えてきてくださったご恩のことです。
お念仏の教えを聴聞し、自らの生活を振り返る、1年で最も大切な御仏事として、全国各地の浄土真宗の寺院でお勤めされています。また、ご門徒の家々においても勤められており、「お取越」として親しまれています。
子ども報恩講
西念寺では毎年、幼児?小学生を対象として、“こども報恩講”を行っています。
おまいりの後、本堂で人形劇をみたりゲームをしたりして、年齢や学区などの垣根を越えてみんなで楽しい時間を過ごします。
帰敬式
帰敬式とは、仏弟子(お釈迦様の弟子)となる式です。西念寺では、毎年報恩講の日に行っています。
帰敬式は、「仏」「法」「僧」の三宝に帰依し、親鸞聖人が明らかにされた「教え」に自らの人生を問いたずね、真宗門徒として新たな人生を歩み出すことを誓う大切な儀式です。真宗の伝統のなかにこの身を受けた一人として、人間としての生き方、在り方を問い、学んでいく、人生の新たなスタートとして、「帰敬式」を受けましょう。
受式をご希望の方はお寺までお申し込みください。