2022年 西念寺夏季永代経のご報告
8月17日、西念寺にて夏季永代経を執り行いました。
今年度は、新型コロナウイルスへの対応として、ご遺族のみご参詣いただくかたちで執行いたしました。皆さまのご協力により今回も厳かにお勤めすることができました。ありがとうございました。
講師の本多雅人氏からは、『生きることの意味づけ・価値づけからの解放 ー存在の尊さの回復ー』という講題でご法話がありました。
「意味があるとか、ないということは、人間の尺度からみたいのちでしょう。こうして存在することの前には、そういうことは大した問題ではないのです」という、あるALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者の方の言葉などを紹介しながら、お話をいただきました。
内容については、寺報およびWebにて改めてご紹介させていただきます。
新型コロナウイルス感染症が収束し、永代経にまたどなた様にも集っていただけるようになることを願っております。
茨城県坂東市 真宗大谷派 西念寺