2021年報恩講にご参詣ください
皆様へ
新型コロナウイルス感染症の影響を受け始めてまもなく2年になります。皆様方におかれましては、生活や仕事の上で、さまざまなご苦労をされていることとご推察申し上げます。
この一年、メディアでは、新型コロナウイルスに関しても、オリンピック等に関しても、攻撃的とも言える意見や、批判の言葉にあふれていました。これからもこの傾向は続いていくのでしょうか。子ども達世代に対して、このような社会を残していくことになるのかと思うとやりきれない思いがします。
浄土真宗は、教えを聞いていく中で、私のすがたに気づかされ、生き方を見つめていく教えです。今、私たちは大変な時代を生きています。しかし、このような時だからこそ、教えを聞いていくことを大切にしていただけたらと願っております。ぜひご参詣ください。
別記事の通り、今回は新型コロナウイルス感染防止のため、事前のお申し込みが必要となりますことご了承ください。
そして、今年の報恩講は初めての試みとしてzoomでの中継もいたします。スマートフォンやパソコンからご参加いただけます。ご覧いただくのみの形とはなりますが、多くの方のご参加をお待ちしております。
日程は、11月3日(祝)の13時より法話、14時15分より勤行となります。
なお、法話の前12時30分より帰敬式が執行されます(今回の帰敬式のお申し込みは終了しています)。
坂東市 西念寺より
木名瀬 勝氏のプロフィール
水戸市浄安寺に所属する真宗大谷派僧侶。1966年生まれ。原子力関連施設の総務や病院の事務長を経るが、人生にむなしさを感じ大谷大学真宗学科へ入学し僧侶に。東本願寺の職員となり、三重・名古屋教区駐在教導、本山研修部補導主任を歴任。現在は退職し、研修会の講師などをつとめる。趣味は読書、映画鑑賞。旅先で五感を便りに美味しいお店を見つけるのが特技。