<特集>私の巣ごもり生活:ポケモンGOで健康作り

坂東市 Mさんより

孫の付き添いをきっかけに

私がスマートフォンのゲーム、ポケモンGOを始めて4年程になります。孫が始めたので、話を合わせたいと思ったことがきっかけでした。ゲームの内容は、ポケモンというモンスターの数あるキャラクターを手に入れたり、育てたり、試合(バトル)をするというものですが、その為には各地に点在しているスポットと呼ばれる場所まで、実際に出向く必要があります。私としては、当初は特にゲームに関心があったわけではありませんでしたが、孫と一緒に出かけて同じことをして楽しめることを、ただただ喜んでいました。

次第にゲームの全体像が分かってくると、プレイ自体を楽しむようになっていきました。ゲームでは、スポットに集まった人達と協力しあったり、関わることも多く、よく会う人とは現実でも知り合いになっていきました。そうしているうちに、自分の趣味になっていきました。

愛犬の死

ポケモンGOを頻繁にするようになったのは、飼っていた犬が死んだことも大きいです。犬がいてくれたときは、毎日の散歩でかなり歩いていましたが、亡くなってからは家にこもりがちでした。ポケモンGOで出歩くうちに、これは健康にも良いものだと気付きました。今ではほぼ毎日、近所にある運動公園の敷地内に点在するスポットを巡りながら、5Kmは歩いています。おかげで身体はとても快調です。

コロナとポケモンGO

コロナの流行前は、バトルがあるといろんなスポットに人が集まっていたので、様々な出会いがありました。しかし、コロナになってからは、ゲームのルールが変更され、誰か一人が実際のスポットに行けば、ゲーム内から友人を招待して一緒に楽しめるようになりました。実際に会う機会は減ってしまいましたが、気兼ねなく誘いあえますし、外でポケモンGOのスポット巡りをするときは、純粋にウォーキングをしている感覚になりました。今はコロナの収束を願いつつ、この状況を楽しもうと思っています。

ゲームをするようになって変わったこと

ゲームをすることは、しない人にとっては不思議に思われるかもしれません。しかし、私はポケモンGOをすることで、よく歩き、今まで以上に人と交流するようになりました。そのおかげで、閉じこもりがちだった以前よりも前向きになったと感じています。外に出て活動することで、ストレスの解消にもなっています。健康にもとても良いです。皆さんもコロナに気をつけながら楽しんでみませんか?